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スペイン語の話者数ランキング!日本と世界のスペイン語人口まとめ

スペイン語

近年、スペイン語のドラマや映画、音楽の普及により、日本でもスペイン語の知名度や需要が急速に高まっています

本記事では、スペイン語学習歴13年で、スペイン語やラテン文化をこよなく愛する私Sayah (@sayah_media) が、日本と世界各国のスペイン語の話者数について分かりやすく解説!

この記事を読めば、以下のような疑問や悩みを解決できます。

  • スペイン語の需要が知りたい
  • スペイン語を学ぶか悩んでいる
  • スペイン語の語学留学を検討している
  • スペイン語圏へのビジネス進出を考えている
  • 日本や世界各国のスペイン語話者数が知りたい

スペイン語が公用語の国ネイティブ人口スペイン語学習者の数、ネット上のスペイン語ユーザー数などについても解説するため、ぜひ参考にしてください。

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※当記事の情報は2023年1月時点のものです。情報は予告なく変更される可能性があります。
記事の信頼性:当記事の情報は、1次情報(公式サイトの情報)を1つ1つリサーチしてまとめたものです。

スペイン語のネイティブ人口は世界2位

スペイン語は、国際連合(国連)の公用語として、英語・中国語・フランス語・アラビア語・ロシア語と肩を並べる重要な言語です。

セルバンテスセンターの『EL ESPAÑOL: UNA LENGUA VIVA. INFORME 2022』によると、世界人口の6.3%を占める4億9,600 万人以上の人々が、スペイン語を母語として使用しています。

スペイン語を母語としている人の数は、中国語に次いで世界第2位です。

スペイン語の話者数は世界人口の7.5%

第2言語としてスペイン語を使っている人やスペイン語学習者などを含めると、スペイン語の話者数は世界人口7.5%の5億9,500万人にものぼります

国際SILが運営している「エスノローグ(Ethnologue)」が発表したデータ『最も話されている言語トップ10(2022年版)』によると、スペイン語の話者数は世界4位です。

ちなみに同データによると、日本語の話者数は1億2,500万人で、13位にランクインしています。

後ほど詳しく解説しますが、スペイン語の話者数は世界各地で急増中です

スペイン語が公用語の国は21ヶ国

スペイン語が公用語に定めている国は21ヶ国です。スペイン本国以外のほとんどは、ラテンアメリカに集中しています。

ここでは、スペイン語圏の国について地域別にご紹介します

ヨーロッパ(1ヶ国)

  • スペイン

アフリカ(1ヶ国)

  • 赤道ギニア

南米(9ヶ国)

  • コロンビア
  • アルゼンチン
  • ベネズエラ
  • ペルー
  • チリ
  • エクアドル
  • ボリビア
  • パラグアイ
  • ウルグアイ

中米(7ヶ国)

  • メキシコ
  • グアテマラ
  • ホンジュラス
  • ニカラグア
  • エルサルバドル
  • コスタリカ
  • パナマ

カリブ海(3ヶ国)

  • キューバ
  • ドミニカ共和国
  • プエルトリコ

関連記事:『スペイン語を話す国まとめ!各国のスペイン語の特徴も解説』はコチラ

スペイン語を話す国名一覧!各国のスペイン語の特徴も解説

スペイン語圏の話者数ランキング

以下のランキング表は、公用語としてスペイン語が使用されている国を、スペイン語話者の数が多い国順にまとめたものです。

順位 国名 スペイン語話者数
1 メキシコ(Mexico)🇲🇽 1億2,485万
2 コロンビア(Colombia)🇨🇴 5,064万
3 アルゼンチン(Argentine)🇦🇷 4,494万
4 スペイン(Spain)🇪🇸 4,364万
5 ベネズエラ(Venezuela)🇻🇪 3,210万
6 ペルー(Peru)🇵🇪 2,871万
7 チリ(Chile)🇨🇱 1,887万
8 エクアドル(Ecuador)🇪🇨 1,548万
9 グアテマラ(Guatemala)🇬🇹 1,340万
10 キューバ(Cuba)🇨🇺 1,129万
11 ドミニカ共和国
(Dominican Republic)🇩🇴
1,028万
12 ボリビア(Bolivia)🇧🇴 979万
13 ホンジュラス(Honduras)🇭🇳 933万
14 ニカラグア(Nicaragua)🇳🇮 651万
15 エルサルバドル
(El Salvador)🇸🇻
650万
16 コスタリカ(Costa Rica)🇨🇷 513万
17 パラグアイ(Paraguay)🇵🇾 501万
18 パナマ(Panama)🇵🇦 403万
19 ウルグアイ(Uruguay)🇺🇾 343万
20 プエルトリコ(Puerto Rico)🇵🇷 316万
21 赤道ギニア
(Equatorial Guinea)🇬🇶
91万

Source: Countries with most Spanish speakers 2021 | Statistaをもとに、筆者作成

上記のデータを見ると、スペイン語の話者数が1番多い国はメキシコで、スペイン語の話者数は1億2,485万人で

スペイン本国よりもスペイン語の話者数が多い国は、3ヶ国にものぼります。

一部地域でスペイン語を使う国

スペイン語は、スペイン本国とラテンアメリカ、アフリカの赤道ギニア以外にも、アメリカ(話者数:4,176万人)、スペインの植民地支配下に置かれていたフィリピンの一部地域(現在は全人口の1%程度)でも使用されています。

1976年までスペインに統治されていた西サハラや、スペインに近いモロッコ北部(タンジェなど)、英領ジブラルタルアンドラ公国なども、一部地域でスペイン語が話されている国です

他にも、イギリス連邦加盟国のベリーズは、英語が公用語に定められているものの、実は英語を母語とする人は多くありません

ベリーズでは国民の約半数がスペイン語を母語としており、国民の半数以上が英語とスペイン語を話せるとのことです。

The Statistical Institute of Belize, Census」によると、ベリーズ人の56.6%がスペイン語を話し、オレンジ・ウォーク(Orange Walk)やコロサル(Corozal)など、地域によっては85%の人々がスペイン語を話せます

また、「Statista」によると、スペイン以外のEU加盟国にいるスペイン語話者数は127万人です。

スペイン語から生まれた言語を使う国

スペイン語は、世界各地のクレオール語(混成語)にも影響を与えています。

例えば、オランダ領アルバキュラソー島では、スペイン語をベースにしたパピアメント語が使われています。

フィリピンの一部地域で60万人に話されているチャバカノ語も、スペイン語をベースにしたクレオール言語です。
Source: Spanish Speaking Countries 2023 | World Population Review

日本に住んでいるスペイン語話者数

以下では、日本在留のスペイン語話者数について、出入国在留管理庁のデータをもとに解説します。

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日本在留のスペイン語話者数(母国語のみ)

まず、ここではスペイン語を母国語とする日本在留外国人の数について解説します。

以下の表は、2022年12月に公開された「在留外国人統計(旧登録外国人統計)」をもとに、スペイン語が母国語の国(19ヶ国)出身の在留外国人の数をまとめたものです。

ちなみに、プエルトリコは国ではなくアメリカ自治連邦区となり西サハラは日本で国家として承認されていないため、データは公開されていません。

順位 国名 在留外国人数
1 ペルー(Peru)🇵🇪 48,564
2 ボリビア(Bolivia)🇧🇴 6,299
3 スペイン(Spain)🇪🇸 3,380
4 アルゼンチン(Argentine)🇦🇷 3,017
5 メキシコ(Mexico)🇲🇽 3,010
6 コロンビア(Colombia)🇨🇴 2,560
7 パラグアイ(Paraguay)🇵🇾 2,139
8 チリ(Chile)🇨🇱 929
9 ドミニカ共和国(Dominican Republic)🇩🇴 670
10 ベネズエラ(Venezuela)🇻🇪 550
11 キューバ(Cuba)🇨🇺 271
12 エクアドル(Ecuador)🇪🇨 252
13 コスタリカ(Costa Rica)🇨🇷 213
14 グアテマラ(Guatemala)🇬🇹 165
15 エルサルバドル(El Salvador)🇸🇻 163
16 ホンジュラス(Honduras)🇭🇳 155
17 ウルグアイ(Uruguay)🇺🇾 112
18 ニカラグア(Nicaragua)🇳🇮 101
19 パナマ(Panama)🇵🇦 66
合計 72,616

Source: 「在留外国人統計(旧登録外国人統計)| 出入国在留管理局」をもとに、筆者作成

上記のデータを見ると、西サハラおよびプエルトリコ出身者を除いても、現在日本には約73,000人のスペイン語ネイティブがいることになります。

数字だけで見ると分かりにくいかと思いますが、これはなんと英語圏の代表格であるアメリカおよびイギリス出身者の合計である74,610人と同等の数字です。

そう考えると、結構大きな数字だと思いませんか?

さらに、在留タイ人は約54,600人、在留アメリカ人は約57,300人、在留台湾人は約54,200人となっており、在留スペイン語ネイティブの数はこれらの数を優に上回っています

日本在留のスペイン語話者数(第2言語含む)

それでは、非ネイティブを含めると、日本には一体どれくらいのスペイン語話者がいるのでしょうか。

2021年にセルバンテス文化センターが発表した『El Español: Una Lengua Viva. Informe 2021』では、母国語でなくともバイリンガルな人たちを含めると、日本在留のスペイン語話者数は108,000人にのぼるとしています

これはスペイン語が公用語として定められていない国において、14番目の多さです。

日本在留のスペイン語話者数は増加傾向

スペイン語人口が増えているのは、海外だけではありません。日本にいるスペイン語話者数も年々増えつつあります

以下の表は、上記で掲載した2022年12月公開の『在留外国人統計』と2021年7月に公開されたデータを比較したものです。

2022年
の順位
国名 2021年の
在留
外国人数
2022年の
在留
外国人数
1 ペルー(Peru)🇵🇪 48,256 48,564
2 ボリビア(Bolivia)🇧🇴 6,119 6,299
3 スペイン(Spain)🇪🇸 3,240 3,380
4 アルゼンチン(Argentine)🇦🇷 2,966 3,017
5 メキシコ(Mexico)🇲🇽 2,714 3,010
6 コロンビア(Colombia)🇨🇴 2,482 2,560
7 パラグアイ(Paraguay)🇵🇾 2,131 2,139
8 チリ(Chile)🇨🇱 886 929
9 ドミニカ共和国(Dominican Republic)🇩🇴 630 670
10 ベネズエラ(Venezuela)🇻🇪 537 550
11 キューバ(Cuba)🇨🇺 247 271
12 エクアドル(Ecuador)🇪🇨 223 252
13 コスタリカ(Costa Rica)🇨🇷 206 213
14 グアテマラ(Guatemala)🇬🇹 155 165
15 エルサルバドル(El Salvador)🇸🇻 154 163
16 ホンジュラス(Honduras)🇭🇳 154 155
17 ウルグアイ(Uruguay)🇺🇾 118 112
18 ニカラグア(Nicaragua)🇳🇮 91 101
19 パナマ(Panama)🇵🇦 74 66
合計 71,383 72,616

Source: 「在留外国人統計(旧登録外国人統計)| 出入国在留管理局」をもとに、筆者作成

当然、新型コロナウイルス感染症に関する水際対策緩和の影響も考えられますが、ウルグアイとパナマを除く17ヶ国すべてが増加しています

アメリカのスペイン語話者数は世界2位

公用語ではないにも関わらず、アメリカのスペイン語話者数は世界2位の規模を誇っています

アメリカで最も学ばれている言語がスペイン語であることに加え、各地でヒスパニック系の人口が急増していることも理由の1つです。

ヒスパニック系の意味やヒスパニック人口の増加については、次の項で詳しく解説します。

関連記事:『アメリカのスペイン語人口は世界2位!英語よりキテる理由』はコチラ

アメリカのスペイン語人口は世界2位!英語よりキテる理由

アメリカではヒスパニック人口が急増

ヒスパニックとは、以下のルーツを持った人たちを意味します。

  1. スペインの言語・歴史・文化にルーツを持つアメリカ居住者
  2. またはそれらの人々を祖先に持つ子孫

セルバンテスセンターの2022年の資料によると、2060年にはヒスパニック系が米国人口の約27.5%を占める見込みです。

多くは隣接するメキシコからの移民やその家族ですが、メキシコ以外のスペイン語圏出身者も増加傾向にあります。

生まれた場所や世代にもよりますが、ヒスパニックの多くが英語とスペイン語を流暢に話すバイリンガルです。

これまでマイノリティー(少数民族)と言われていたヒスパニックですが、近い将来に白人の数を追い抜くことが予想されています

ヒスパニックの意味やラテン系との違いについては、コチラの記事で詳しく解説しています。

ヒスパニックの意味は?ラティーノ(ラテン系)との違いも!

増加し続けるスペイン語学習者の数

「セルバンテス文化センター」の2022年の資料によると、外国語としてスペイン語を学んでいる人の数は約2,400万人です。

また、同センターの2020年のデータによると、2010年から2020年までの10年間で、外国語としてスペイン語を学んでいる人の数は、60%も増加しています

さらに、毎年90万7,000人以上もの外国人が、スペイン語を学びにスペインを訪れている状況です。

ちなみにスペイン語を習得すると、同じロマンス語に属するイタリア語などの意味が分かったり、推測できたりするようになります!

実際に私はフランス語を学習するにあたって、スペイン語の文法が非常に役立ちました

複雑なフランス語文法の飲み込みや吸収が早かったのは、スペイン語の基礎知識が備わっていたからだと感じます。

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ビジネスにおいてもスペイン語の需要が拡大

近年、急激に成長し続けるスペイン語市場のポテンシャルを重んじて、多くの米国企業や海外企業が先を見据えたマーケティング戦略に励んでいます。

論文翻訳ユレイタス」によると、オンラインでのスペイン語の使用は800%という驚異的な勢いで急増しており、実際にスペイン語のローカライズ・翻訳サービスの需要は、こ数年で約40%も増加しているとのことです。

これを見ても、スペイン語の需要や将来性の高さ、市場規模の大きさが伺えるのではないでしょうか。

インターネット上のスペイン語ユーザー数

ここでは、インターネット上のスペイン語ユーザー数Webコンテンツでスペイン語が使われている割合などについて解説します。

スペイン語はネットユーザーが使用している言語3位

2020年にInternet World Statsが公開したランキングによると、スペイン語はネットユーザーが使用している言語3位にランクインしています

以下の表は、インターネットユーザーが使っている言語トップ10をまとめたものです。

順位 言語 インターネット
ユーザー数
割合
1位 英語🇺🇸 11億8,600万人 25.9%
2位 中国語🇨🇳 8億8,800万人 19.4%
3位 スペイン語🇪🇸 3億6,400万人 7.9%
4位 アラビア語🇦🇪 2億3,700万人 5.2%
5位 インドネシア語🇮🇩
・マレー語🇲🇾
1億9,800万人 4.3%
6位 ポルトガル語🇵🇹 1億7,200万人 3.7%
7位 フランス語🇫🇷 1億5,200万人 3.3%
8位 日本語🇯🇵 1億1,900万人 2.6%
9位 ロシア語🇷🇺 1億1,600万人 2.5%
10位 ドイツ語🇩🇪 9,300万人 2.0%

Source: Top Ten Internet Languages in The World – Internet Statistics|Internet World Stats をもとに、筆者作成、10万人以下四捨五入

つまり、スペイン語を習得すれば、より多くのインターネットユーザーとコミュニケーションが取れます。

企業にとっては、スペイン語市場に目を向けることで、新たなビジネスチャンスの獲得につながる可能性もあるでしょう。

スペイン語はWebコンテンツに使用されている言語3位

それでは、スペイン語はインターネット上のコンテンツにどの程度使用されているのでしょうか。

W3Techs」は、インターネット上の上位1,000万のWebサイトを調査し、Webサイトにおけるコンテンツ言語の使用統計レポートを毎日更新しています。

同メディアによると、1月12日時点でスペイン語はWebコンテンツで使用されている言語3です。

Webサイトのコンテンツ言語使用統計表

順位 言語 割合
1 英語🇺🇸 57.3%
2 ロシア語🇷🇺 5.2%
3 スペイン語🇪🇸 4.6%
4 フランス語🇫🇷 4.1%
5 ドイツ語🇩🇪 3.9%
6 日本語🇯🇵 3.3%
7 トルコ語🇹🇷 2.5%
8 ペルシャ語🇮🇷 2.1%
9 ポルトガル語🇵🇹 1.9%
10 イタリア語🇮🇹 1.6%

Source: Usage Statistics and Market Share of Content Languages for Websites, January 2023|W3Techs をもとに、筆者作成

日本語に加え、スペイン語ができれば、Web上にある全コンテンツの約1割の情報が読めるようになり、より多くの情報をスピーディーに得られるでしょう。

スペイン語はSNSで使用されている言語2位

論文翻訳ユレイタスによると、スペイン語はSNS上で2番目に多く使用されている言語です。

また、同サービスは、3億7,700万人ものユーザーがSNSでスペイン語を使用していると述べています。

各人気オンラインサービスのスペイン語ユーザー数

ここでは、YouTube、Netflix、Wikipedia、Facebook、LinkedIn、Instagram、Twitterにおけるスペイン語の使用率スペイン語ユーザー数について、一覧表にまとめました。ぜひ参考にしてください。

YouTube スペイン語のYouTubeコンテンツは英語(66%)に次いで2位
YouTubeコンテンツの15%がスペイン語。
Netflix スペイン語の作品数は英語に次いで2位
Wikipedia 現時点で使用されている315言語中、ユーザー数2位
ページ数は9位。
Facebook 3位のヒンディー語、4位のインドネシア語に大差で2位
月1以上利用しているアクティブユーザーの内、4億人以上がスペイン語で利用
LinkedIn 英語に次いで2位
約7億2,000万人中、6,900万人がスペイン語を使用
Instagram スペイン語ユーザー数は英語に次いで2位
Twitter スペイン語ユーザー数は英語に次いで2位

Source: El Español: Una Lengua Viva. Informe 2021をもとに、筆者作成

上記すべての人気オンラインプラットフォームにおいて、世界共通語である英語に次いで、スペイン語が世界で2番目に多く使われていることが伺えます。

今後のスペイン語話者数はどうなる?

スペイン語の話者数が増加しているのは、アメリカだけではありません

セルバンテスセンターの2020年のデータによると、世界で母国語としてスペイン語を使っている人の数は、2019年から2020年の1年間で、600万人も増加しています

ここでは、今後のスペイン語の話者数について解説します。

2050年のスペイン語話者数

言語学者のウンベルト・ロペス・モラレス(Humberto Lopez Morales)氏は、2050年には世界総人口の10%がスペイン語を話すと予測しています。

つまり、この予測が正しければ、今から30年もしない内に10人に1人がスペイン語を話す時代が訪れるということです!

2100年のスペイン語話者数

コロンビアのグアタペ

一方で、セルバンテスセンターは、スペイン語の話者数は今後50年間増加し続けるものの、2100年には世界人口の6.3%にまで減少すると予測しています。

とはいえ、2100年が訪れるのは77年後なので、今から心配する必要はなさそうです(笑)。

世界各国と日本のスペイン語話者数まとめ

本記事では、

  • 世界各国と日本のスペイン語話者数
  • スペイン語が公用語の国
  • スペイン語のネイティブ人口
  • スペイン語の学習者数
  • インターネットのスペイン語ユーザー数

などについて解説しました。

スペイン語に触れる機会がなく、スペイン語が伸び悩んでいる方は、スペイン映画スペイン語のドラマ、オンラインレッスンの受講、Duolingoなどの語学学習アプリ、Amazonの無料お試し体験のフル活用などがオススメです!

まだまだ高いポテンシャルを秘めているスペイン語。スペイン語の習得やスペイン語圏への進出などを考えている方は、スペイン語の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

皆さまがスペイン語学習やスペイン語市場を開拓するうえで、本記事が少しでもお役に立てれば幸いです

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