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Sayahon
更新日2022年4月26日UoPeople「AHIST 1401: Art History」レビュー
Bonjour🌈!マルチリンガルライターのSayah (@sayah_media)です。遂に先日、University of the People(UoPeople)のTerm 2(AY2022-T2)が始まりました。
今回は前々回のTerm(AY2021-T5)で履修した「AHIST 1401: Art History」の学習内容や難易度、課題量、参考になる本などについて、詳しくレビューしていきます。
※本稿に書かれている情報はAY2021-T5時点のものです。コースの内容は変更される場合があります。また、難易度などはあくまでも個人の感想です。
▼前回のコース「ENGL 1102: English Composition 2」の記事はこちら。
- 1 「AHIST 1401: Art History」とは
- 2 本コースの学習内容
- 3 Unit 1: Introduction: What is art, how do we study art?(イントロダクション:アートの定義とアートの学び方)
- 4 Unit 2: The Foundations of Western Art: Ancient Greece and Rome(西洋美術の基礎。古代ギリシャとローマ)
- 5 Unit 3: The Middle Ages: The fall of the Roman Empire, Romanesque and Gothic(中世時代。ローマ帝国の崩壊、ロマネスクとゴシック)
- 6 Unit 4: Revival and Rebirth in Europe: The Renaissance, Baroque and Rococo(ヨーロッパの復興と再生。ルネッサンス、バロック、ロココ)
- 7 Unit 5: Art of Revolution: Neoclassicism and Romanticism(革命のアート。新古典主義とロマン主義)
- 8 Unit 6: The Roots of Modern Art: Realism, Photography and Impressionism(近代美術のルーツ。写実主義、写真、印象派)
- 9 Unit 7: Modernism: 1900 to 1950(近代美術:1900年〜1950年)
- 10 Unit 8: Contemporary Art, 1950 to now: Redefining what art is(現代美術、1950年〜現在:アートの再定義)
- 11 Unit 9: Review and Final Exam(レビューと期末試験)
- 12 このコースがオススメの人
- 13 本コースを受講した感想
「AHIST 1401: Art History」とは
「AHIST 1401: Art History」は、UoPeopleのElective course(選択科目)です。取得できるクレジットは3単位で、事前に履修しておくべきコースはありません。
本コースは文字通り「Art History(美術史)」を学ぶコースです。古代ローマから現代アートまで、時代の影響を受けて進化し続けるアートの歴史を辿ります。
↑UoPeopleについても言及されている書籍
本コースの学習内容
「AHIST 1401: Art History」の概要
Source: Course Catalog | University of the People
このコースを受講することで、以下のような能力を習得することができます。
- 西洋美術史を、歴史上の出来事、知的な歴史、科学的・文化的なトレンドと関連づけて考察する
- 主要な芸術作品と芸術家、スタイル、メディア、目的、大衆の反応について認識する
- 美術史で使用される専門的な語彙の実用知識を適用する
- 適切なビジュアルリテラシーとクリティカルシンキングスキルを実証する
各ユニットの学習テーマ
「AHIST 1401: Art History」の各ユニットの学習テーマは、こちらの通りです。
Unit 1 – Introduction: What is art, how do we study art?(イントロダクション:アートの定義とアートの学び方)
Unit 2 – The Foundations of Western Art: Ancient Greece and Rome(西洋美術の基礎。古代ギリシャとローマ)
Unit 3 – The Middle Ages: The fall of the Roman Empire, Romanesque and Gothic(中世時代。ローマ帝国の崩壊、ロマネスクとゴシック)
Unit 4 – Revival and Rebirth in Europe: The Renaissance, Baroque and Rococo(ヨーロッパの復興と再生。ルネッサンス、バロック、ロココ)
Unit 5 – Art of Revolution: Neoclassicism and Romanticism(革命のアート。新古典主義とロマン主義)
Unit 6 – The Roots of Modern Art: Realism, Photography and Impressionism(近代美術のルーツ。写実主義、写真、印象派)
Unit 7 – Modernism: 1900 to 1950(近代美術:1900年〜1950年)
Unit 8 – Contemporary Art, 1950 to now: Redefining what art is(現代美術、1950年〜現在:アートの再定義)
Unit 9 – Review and Final Exam(レビューと期末試験)
本コースで使用する教材
「AHIST 1401: Art History」では、メインの教材はありません。
各ユニットのラーニングガイドの中に、Reading Assignment用の教材へのリンクが用意されています。
課題の量
本コース「AHIST 1401: Art History」の各ユニットの課題量について、一覧表にまとめてみました。
Assignments | Amount |
Reading Assignment (Word数) | 約4,000〜11,000 words |
Reading Assignment (Character数) | 約25,000〜68,000 characters |
Discussion Assignment | 指定なし |
Written Assignment | 400 words以上 (上限なし) |
Learning Journal | 指定なし |
Reading Assignmentでは、毎回多くの記事や動画が出されますが、文字数にするとそんなに多くありません。
また、Discussion AssignmentとLearning Journalには、文字数の指定はありませんが、Written Assignmentは、毎回400 words以上で提出する必要があります。
成績評価の比率
Assignments(課題) | Grading Weight(配点比率) |
Learning Journal | 20% |
Written Assignments | 5% |
Discussion Forums | 5% |
Quizzes | 30% |
Final Exam | 40% |
「AHIST 1401: Art History」は、多くのUoPeople日本人学生が口を揃えて言う、ゆるめなコースの一つです。
今termでも2コース履修したのですが、お陰でA+を取得することができました。クラスの平均点も83.73だったので、比較的Easyなコースであると言えそうです。
AHISTがんばりました🎉
BUSは0.95足りず1個下のランク。。たまに予想より
Final gradeの数字が高いと感じる時は
Instructorが調整してくれているのでしょうか??
(私の計算ミス?w)アメリカの大学は通常
学習意欲への評価が大きいと聞くけど
UoPeopleはFinal一つで
地獄を見る。。#UoPeople pic.twitter.com/tTTwnQIX8v— Sayah🌎マルチリンガルライター🇯🇵🇺🇸🇪🇸🇫🇷4ヶ国語で生活中 (@sayah_media) August 16, 2021
Unit 1: Introduction: What is art, how do we study art?(イントロダクション:アートの定義とアートの学び方)
Unit 1のトピック
- Defining art(アートの定義)
- Identifying formal elements, media and purposes of art(アートの形式的要素、メディア、目的の特定)
- Applying basic art vocabulary(アートに関する基本的な用語の適用)
- Brief introduction of Egyptian and Mesopotamian art(エジプトとメソポタミアのアートの簡単な紹介)
Unit 1の学習目的:
古代エジプトとメソポタミアの視覚文化に直接関連する美術史の研究と実践、アートの基本的な定義と視覚分析のツール、歴史的背景の産物としてのアート、基本的な歴史年表などを習得する
Unit 1の課題
- Reading Assignment
- Discussion Assignment
- Written Assignment
- Learning Journal
- Self Quiz
Unit 1レビュー
Reading Assignmentは記事が3本、動画が5本、これにオプションで記事が1本、動画が3本あります。
しかし、量にすると以下の通りです。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 3本 | 約6,300 words (約40,000 characters) |
動画 | 5本 | 約50分 |
Optional Resources | ||
記事 | 1本 | 約400 words (約2,200 characters) |
動画 | 3本 | 約28分 |
そのため、実際にはそれほど量は多くありません。
Discussion Assignmentは、好きなアートを選択し、今回学んだことを生かしながらそれについて説明します。可能であれば選んだアートの画像へのリンクを含めます。文字数の指定はありません。
アートの画像へのリンクは必須ではありませんが、私のクラスでは、画像をきちんと掲載しているクラスメートが多かったです。
Written Assignmentでは、2つのアートを比較・分析します。どちらもリンクの文章を読む必要があります。
文字数指定は最低400 words以上です。Introductionとconclusionも忘れないようにしましょう。
Learning Journalでは、「Art」の定義や長所や短所について述べます。
Unit 2: The Foundations of Western Art: Ancient Greece and Rome(西洋美術の基礎。古代ギリシャとローマ)
Unit 2のトピック
- Art and Culture in Classical and Hellenistic Greece(古典期・ヘレニズム期のギリシャにおけるアートと文化)
- Classical Architectural Styles(古典主義建築様式)
- Art and Culture in the Roman Empire(ローマ帝国のアートと文化)
Unit 2の学習目的:
・古典ギリシャ・ローマ時代の主要なアート様式についての基本的な理解を深める
Unit 2の課題
- Peer-Assessment(Written Assignment Unit 1)
- Reading Assignment
- Discussion Assignment
- Written Assignment
- Learning Journal
- Self Quiz
Unit 2レビュー
今回のReading Assignmentも、materialがたくさんありました。記事7本、動画5本、Optionalの動画が1本ある他、WAでも読む記事が2つあります。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 7本 | 約11,000 words (約68,000 characters) |
動画 | 5本 | 約40分 |
Optional Resources | ||
記事 | – | – |
動画 | 1本 | 約11分 |
Unit 2が一番リーディングの量が多かったです。
Discussion Assignmentでは、絵の画像を添付いる人たちが多く、最初は載せていなかったにも関わらず、リプ欄で新たに添付し直しているクラスメートもいました。
要件ではないものの、私の場合「絵があった方が良かった」とのフィードバック付きで、1点引かれてしまったので、絵を添付した方が良いかもしれません😂
Written Assignmentでは、ある有名なギリシャの建物とローマの建物に関する2つの記事を読みます。
指定文字数は400 words以上です。IntroductionとConclusionを含むのも忘れないでください。
Learning Journalでは、今回習った感想などを述べます。文字数の指定はなく、質問も簡単です。
Self Quizは今回も11問出題されました。40人から始まったクラスは、この時点で28人になっていました。
Unit 3: The Middle Ages: The fall of the Roman Empire, Romanesque and Gothic(中世時代。ローマ帝国の崩壊、ロマネスクとゴシック)
Unit 3のトピック
- Medieval Art(中世美術)
- Early Christian Art(初期キリスト教美術)
- Byzantine Art(ビザンチン美術)
- Church Architecture(教会堂建築)
- Romanesque Art(ロマネスク美術)
- Gothic Art(ゴシック美術)
Unit 3の学習目的:
・キリスト教建築のデザインと機能に精通する
・ローマ帝国の崩壊から1300年代までのヨーロッパの芸術と建築の発展を辿る
Unit 3の課題
- Peer Assessment(Written Assignment Unit 2)
- Reading Assignment
- Discussion Assignment
- Learning Journal
- Self Quiz
- Graded Quiz
Unit 3レビュー
Unit 3のReading Assignmentは、記事が7本、動画が2本、Optionalで動画が1本で、記事の文字数や動画の尺的にはいつもより少ないです。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 7本 | 約5,500 words (約34,000 characters) |
動画 | 2本 | 約15分 |
Optional Resources | ||
記事 | – | – |
動画 | 1本 | 約6分 |
Discussion Assignmentでは、今回習ったことに関連している身近な施設を例に挙げ、分析またはリサーチし、出題された質問に回答します。
要項に「Please include a picture, if possible」と書かれているため、可能であれば画像を挿入してください。また、画像を使用する際は、引用先の記載もお忘れなくです。
Self Quizの出題数は9問でした。しかし、最後の問題が、9つの質問と回答をマッチさせれば1.00点もらえるものだったので、実質解くのは17問ほどになります。
Graded Quiz Unit 3は、制限時間が45分間で出題数は19問でした。
Learning Journalでは、Reading Assignmentのリソースから一つ選んで、影響を受けた作品について意見・感想を述べます。
Unit 4: Revival and Rebirth in Europe: The Renaissance, Baroque and Rococo(ヨーロッパの復興と再生。ルネッサンス、バロック、ロココ)
Unit 4のトピック
- The revival of Classical styles in the Italian Renaissance(イタリア・ルネッサンスにおける古典様式の復興)
- New artistic styles and techniques in Northern Europe(北欧の新しい芸術様式と技術)
- The impact of scientific and humanistic thinking on European art(科学的・人文的思考がヨーロッパのアートに与えた影響)
- The impact of the Reformation and Counter Reformation on European art and its patrons(宗教改革と対抗宗教改革がヨーロッパの芸術とパトロンに与えた影響)
- The return of the aristocracy in France(フランスにおける貴族社会の復活)
Unit 4の学習目的:
・宗教的、政治的、科学的な発展が1400年から1700年の間にヨーロッパのアートに与えた主な影響について特定する
・アートにおける古典的伝統の継続的な影響について説明できるようになる
・ルネッサンス、バロック、ロココ美術の主なスタイルの特徴を特定する
Unit 4の課題
- Reading Assignments
- Discussion Assignment
- Written Assignment
- Learning Journal
- Self Quiz
Unit 4レビュー
Unit 4のReading Assignmentの量は以下の通りです。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 8本 | 約7,500 words (約45,000 characters) |
動画 | 6本 | 約45分 |
Optional Resources | ||
記事 | – | – |
動画 | 3本 | 約25分 |
Discussion Assignmentでは、前世紀と今回習った世紀の違いについて、アートの具体例を挙げて説明します。
Written Assignmentは、いつもよりも指定文字数が少し多く、最低500 words以上で提出する必要があります。
Learning Journalでは、指定文字数は特にありませんでした。
今回のSelf Quizは、いつもより出題数が多いです。Unit 1は9問、Unit 2は11問、Unit 3は9問だったにも関わらず、今回は16問も出題されたため、一瞬Graded Quizかと思ってしまいました(笑)。
Unit 5: Art of Revolution: Neoclassicism and Romanticism(革命のアート。新古典主義とロマン主義)
Unit 5のトピック
- The Enlightenment and Industrial Revolution in Europe(啓蒙活動とヨーロッパの産業革命)
- Neoclassicism(新古典主義)
- Romanticism(ロマン主義)
▲アメリカ心理学会から発行されている公式マニュアルで、唯一の日本語版。
Unit 5の学習目的:
・啓蒙活動とフランス革命が、アートの創造と展示に与えた影響を理解し、話し合う
・新古典主義とロマン主義の両方のスタイルの主な視覚的特徴を識別できるようになる
・公共および個人的なメッセージを伝えるアートの可能性について話し合う
Unit 5の課題
- Peer Assessment(Written Assignment Unit 4)
- Discussion Assignment
- Written Assignment
- Learning Journal
- Self-Quiz
Unit 5レビュー
Unit 5のReading Assignmentの量は以下の通りです。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 5本 | 約6,000 words (約40,000 characters) |
動画 | 2本 | 約20分 |
Optional Resources | ||
記事 | – | – |
動画 | – | – |
Discussion Assignmentでは、NeoclassicalとRomantic artについて回答します。画像を1枚以上つけるのを忘れないようにしましょう。
Written Assignmentでは、400 words以上で、フランス革命に関連する質問について回答します。新古典主義とロマン主義の両方から、少なくとも1つの絵画または彫刻の例を挙げることを忘れないようにしてください。
今回のSelf Quizは8問でした。
Unit 6: The Roots of Modern Art: Realism, Photography and Impressionism(近代美術のルーツ。写実主義、写真、印象派)
Unit 6のトピック
- The rise and fall of Academic Art(アカデミック美術の発展と衰退)
- The depiction of modern European and American life through Realism and Impressionism(写実主義と印象主義によるヨーロッパとアメリカの近代生活の描写)
- The influence of Japanese prints on Impressionist imagery(印象派のイメージに対する日本の版画の影響)
- The impact of photography on painting in the late 1800s(1800年代後半に写真が絵画に与えた影響)
Unit 6の学習目的:
・19世紀のヨーロッパ美術におけるロイヤル・アカデミーの役割を明らかにする
・近代美術の発展における写実主義と印象主義の影響を検証する
・印象派の発展における写真の役割について話し合う
・日本の版画がヨーロッパの絵画に与えた影響を明らかにする
Unit 6の課題
- Reading Assignment
- Discussion Assignment
- Learning Journal
- Self Quiz
- Graded Quiz
Unit 6レビュー
Unit 6のReading Assignmentは、今回少なめです。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 5本 | 約4,000 words (約25,000 characters) |
動画 | 4本 | 約25分 |
Optional Resources | ||
記事 | – | – |
動画 | – | – |
「Japonism」と呼ばれる、19世紀後半にフランス絵画界を中心に巻き起こった日本ブームについて学びます。モネ、セザンヌ、マネ、ルノワールを始め、日本の浮世絵版画に影響を受けた印象派アーティストの作品にも注目です。
Discussion Assignmentでは、また絵の添付が要件に含まれているので、忘れないように気をつけてください。
Learning Journalでは、教科書に載っていないことが出題されるため、自分で考えたりリサーチして答える必要がありました。
Self Quizは10問で、Graded Quizは30分間で15問出題されました。Self Quizからたくさん出題されたので、Self Quizをやりこめば良い点取れるのではないかと思います。
Unit 7: Modernism: 1900 to 1950(近代美術:1900年〜1950年)
Unit 7のトピック
- The influence of Impressionism on modern art, particularly Post-impressionism and Expressionism(印象派が近代美術、特に後期印象派や表現主義に与えた影響)
- The impact of war on art(戦争がアートに与えた影響)
Unit 7の学習目的:
・印象派と後期印象派のルーツから、現代美術の発展を辿る
・セザンヌが20世紀初頭のアートに与えた影響を特定する
・さまざまなモダンアートのスタイルの視覚的特徴を特定する
・第一次世界大戦がアートやアーティストに与えた影響について話し合う
Unit 7の課題
- Reading Assignment
- Discussion Assignment
- Written Assignment
- Learning Journal
- Self Quiz
Unit 7レビュー
Unit 7のReading Assignmentは以下の通りです。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 7本 | 約7,000 words (約45,000 characters) |
動画 | 3本 | 約50分 |
Optional Resources | ||
以下に記載 |
Optional ResourceはPDFが3つでした。1つ目は5ページ分(約2,500 words、約15,000 characters)で、2つ目は6ページ分(約4,500 words、約25,000 characters)、3つ目はサイトの不調か開くことができませんでした。
さらに、Unit 7では、Discussion Assignment用にもう1記事(約1,500 words、約9,000 characters)読む必要があります。
Written Assignmentの指定文字数は、今回も400 words以上で、Learning Journalには文字数指定はありませんでした。
Self Quizは、今回11問出題されました。
Unit 8: Contemporary Art, 1950 to now: Redefining what art is(現代美術、1950年〜現在:アートの再定義)
Unit 8のトピック
- Abstract Expressionism(抽象表現主義)
- Pop Art(ポップ・アート)
- Performance Art(パフォーマンス・アート)
- Conceptual Art(コンセプチュアル・アート)
- Postmodernism(ポストモダニズム)
Unit 8の学習目的:
・現代美術の主要なムーブメントに精通する
・現代美術の発展における現代美術のスタイルの影響を辿る
・ポストモダニズムについての基本的な理解を深める
・現代美術家が採用した新しい手法や素材を特定する
・アート制作の現在と将来の傾向を調べる
Unit 8の課題
- Peer Assessment(Written Assignment Unit 7)
- Reading Assignment
- Discussion Assignment
- Learning Journal
- Self Quiz
Unit 8レビュー
Unit 8のReading Assignmentは、動画は少ないですが、読み物の量が多いです。
課題量 | 本数 | 文字数・尺 |
Reading / Watching Required | ||
記事 | 10本 | 約10,000 words (約62,000 characters) |
動画 | 1本 | 約50分 |
Optional Resources | ||
記事 | – | – |
動画 | – | – |
今回Written Assignmentはありません。Discussion Assignmentでは、今回も作品の画像をつけ忘れないようにしてください。
Learning Journalでは、これまでに学んだ知識をフルに使って、質問に回答します。
Self Quizは8問で、Review Quizは82問ありました。
Unit 9: Review and Final Exam(レビューと期末試験)
Unit 9の課題
- Review Quiz
- Final Exam
この時点でまだReview Quizを受けてない場合は、Final Examの前に受けておくのをお忘れなくです!
Unit 9レビュー
Final Examの制限時間は1時間15分で、出題数は55問でした。Self Quizから結構出るため、Review Quizをやりこんでおくことをオススメします。
このコースがオススメの人
- アートが好きな人や興味がある人
- 歴史が好きな人
- ヨーロッパの文化が好きな人
- ヨーロッパに行く予定がある人
- 軽めのコースを探している人
AHIST 1401は、全体的に課題の量も軽めで、試験もSelf Quizから出題されるため、比較的易しいコースでした。
そのため、他のコースとの両立などにもオススメです。
本コースを受講した感想
本コースでは、古代から現代までのアートの歴史を知ることができました。
本コースで得た知識によって、彼の出身国であるフランスを始め、ヨーロッパを訪れる際にも、これまで以上に文化や街並みを堪能することができそうです。
これまでは美術館に行ったり、建築物を見ても、見た目に対しての「上手」「美しい」「好き」という感想しか持つことができなかったのが、今後は「アーティストはこういう思いを伝えたかったのかな」「この絵の裏側にはこういった時代背景があったんだよね」などと、分析しながらアートを楽しむことができます。
「芸術」というカテゴリーに捉われずに、もっと大きな世界を見せてくれた「AHIST 1401: Art History」。
芸術や歴史、文化が好きな方はもちろん、「世界を知ることで、もっと自分の世界を広げたい」という方は、ぜひ履修してみてはいかがでしょうか🎨
【NEWS】UoPeopleが仮想通貨払いとNFT卒業証書を導入
日本語、英語、スペイン語、フランス語のマルチリンガル。2006年から海外との往復を繰り返す。Webメディア運営会社に約5年勤めたのち、フリーランスとして独立。【経済・ビジネスライター】【SEOディレクター】【コピーライター】【オンラインPR】【AI prompt engineer】として働く傍ら、アメリカの大学「University of the People」でBusiness Administration(経営学)を履修中。執筆メディア:『ダイヤモンド・オンライン』『SPEEDA』『ELLEgirl』など。Yahoo!ニューストピックス、NewsPicks掲載経験あり。 グローバルに学び、働き、旅したい人に知って得する有益な情報をお届けします。